周年記念を、どう動かしていくか ― 節目を“運用”として捉えるための視点 第5回―

query_builder 2026/04/28
周年記念品株式会社メイクワン

予定どおりに進まないことを前提にする


周年記念の進行は、計画どおりに進むことのほうがむしろ少ないものです。

調整や見直しが重なる中で、少しずつズレが生まれていきます。

その“進まなさ”を前提に置いたとき、進め方はどう変わるのかを見ていきます。




周年記念の準備を進める中で、当初の想定どおりに物事が進むことは、そう多くありません。検討に時間がかかったり、方向性のすり合わせに時間を要したり。気づけば、当初考えていたスケジュールから少しずつずれていくことがあります。


その背景には、周年記念特有の進めにくさもあります。


関係者が多く、それぞれの立場や考え方があるため、ひとつの判断に時間がかかる。日常業務と並行して進むことが多く、優先順位の調整も容易ではありません。


また、一度決めた内容が、そのまま進むとは限らない場面もあります。
進行の中で見えてくることや、改めて考え直したくなるポイントが出てくる。そうした見直しは決して特別なことではなく、むしろ自然な流れとも言えます。こうした前提に立つと、スケジュールは「守るもの」というよりも、「調整しながら進めていくもの」として捉えることができます。


余裕を持たせるというよりも、揺れることを織り込んでおく。
そのほうが、結果として全体を落ち着いて進めやすくなる場合もあります。


周年記念は、計画どおりに進めることだけが目的ではありません。変化を受け止めながら、その都度かたちを整えていくプロセスでもあります。


どこまでを想定の範囲として受け止めるかによって、進め方の余白も、少しずつ変わっていきます。あらかじめ「ずれるもの」として一度置き直してみるだけでも、見通しは変わってきます。



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